アドトラック広告のブランド・企業イメージへの影響について
近年首都圏を中心に注目される広告媒体の一つにアドトラックが挙げられますが、アドトラックに対する世間のイメージは良いものから悪いものまでさまざまです。
アドトラックで宣伝することで「企業のブランドイメージに傷がつくのでは・・・」と懸念する担当者の方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は「アドトラックでの宣伝が企業のイメージダウンにつながるか」というアンケート調査結果から分かることを考察していきます。
(調査方法:インターネットアンケート 20~60代以上の男女50名)
アドトラックでの宣伝はイメージダウンに繋がる?
それでは早速「アドトラックでの宣伝活動がその広告主(企業)や商品のイメージダウンにつながるか」というアンケートの結果をご紹介しましょう。
| イメージダウンにつながる? | 人数 |
| つながる | 8 |
| ちょっとつながる | 20 |
| つながらない | 22 |
このように「ちょっとでもイメージダウンにつながる」と回答した人は28人、「つながらない」と回答した人は22人という結果になりました。半数以上の人が「イメージダウンにつながる」と感じていることになります。
「イメージダウンにつながる」と回答した人の声
先ほどのアンケートで「アドトラックが企業のイメージダウンにつながる」と答えた人の意見をいくつかご紹介しましょう。
■安っぽい・下品
- 安っぽい、と感じてしまうからです。 爆音で宣伝活動していたら、下品になります。(50代・男性)
- アドトラックに対し下品なイメージしかない為、アドトラックで宣伝してたらがっかりする。(30代・女性)
- そういう下品な宣伝の仕方をするような企業(商品)なんだな、とネガティヴに考えてしまう。(30代・女性)
- たまに歌手のイベントや番組宣伝のものがあるが、よく見かける印象は出会い系や健康食品等ちょっと怪しいものが多いから。品の良いアドをあまり見た記憶が無い。(40代・女性)
- 安っぽい。悪い意味で必死なイメージ。(30代・男性)
- 上品なイメージの宣伝方法ではないので、目には付きやすいですがいい印象は持ちません。(30代・男性)
■デザインや騒音が不快
- センスの悪い色使いの絵柄デザインや、大きなトラックが大音量をあげて徐行しているので周囲に不快感を与えると思います。(50代・女性)
- 昨今、コンプライアンスの重要性が叫ばれる中、大きな音量で宣伝してあるくこと自体が批判の対象になりやすいからです。(50代・男性)
- そのボリュームの大きさから不快に思い、その気持ちから企業自体もネガティブイメージになる。(30代・男性)
- アドトラックが音楽を流しながら移動しているので、若干うるさいと感じることが多い(40代・男性)
- 自分が聞きたくもない広告の宣伝を何回も耳に入るとしつこく感じ騒がしいからです。(20代・男性)
■企業に対する印象が悪くなる
- 周辺に配慮ができない企業だなと思ってしまうので。(40代・男性)
- そこまでして宣伝するのか。と鬱陶しさを感じてしまうので。(30代・男性)
- どのような企業が宣伝を行うかにもよるが、あまり高級品を扱う企業だと「俗」の部分にフォーカスされて良くないかもしれない。(30代・男性)
- 派手過ぎると感じますので、企業や商品イメージとしては余り良く感じません。但し、映画の宣伝には向いていると考えます。(アクション映画等の派手な奴ですが)(60代以上・男性)
- アドトラックで宣伝しているブランドはなりふり構わず興味を引こうと必死になっている印象があるから(30代・男性)
- アドトラック自体にいいイメージがないので、それを利用する企業に対しても同じく、いいイメージは持てない。(30代・女性)
ネガティブな意見を取り出してみると、上記のようになりました。
アドトラックを広告媒体として利用することが多い業種に、高収入求人・出会い系・パチンコなどが挙げられます。つまり「アドトラックで宣伝する=そのような業種(企業)が利用する広告媒体」というイメージが、消費者のなかにできてしまっているのです。
そのため、アドトラックを利用すること事体が「安っぽい」「下品」「不快」と感じられてしまうのではないでしょうか?
しかし派手な演出が似合う業種(上記意見にもあった映画や歌手・イベントのプロモーションなど)の宣伝がもっと増えたり、今後幅広い業種での利用されたりすれば、アドトラックに対するイメージが変わってくるかもしれません。
最近では、スポーツ(野球やプロレスなど)や食品関係など、さまざまな業種でアドトラックが利用されるようになってきています。
効果はあるのか
アドトラックに対しては「押しつけがましい」とか「うるさい」というネガティブな意見もあります。アドトラックでの宣伝を検討する場合は、そのような印象を与えないような企業側の配慮も必要になってくるでしょう。
一方で、アドトラックでのプロモーションには一定の効果があることも分かっています。
>アドトラックは効果があるのか?男女100人の生の声で検証!
こちらの記事では、アドトラックが通れば7割以上の人が「つい見てしまう」と回答し、興味のある内容なら9割以上の人が「見る」と回答しています。さらにアドトラックを見たことがきっかけとなり、商品購入やイベントに足を運んだことがあるという人もいることからも、宣伝方法としての効果が見込めることが分かっています。
さらに、消費者の潜在意識に働きかけを行うためには、流す音楽の力も大きいでしょう。キャッチーな音楽を使えば、耳に残り記憶にも残ります。音楽については以下の記事をご覧ください。
>【広告効果絶大!?】バニラのアドトラックみたいなキャッチーな音楽は効果が高いのか調査
アドトラックに理解がある人もいる
アドトラックに対する意見がネガティブな人もいますが、一方で理解がある人もいます。アドトラックが「企業のイメージダウンにつながらない」と回答した人の声を一部ご紹介しましょう。
- 商品を宣伝する上での媒体の一つだと思うからです。(40代・女性)
- 宣伝する内容によるのですが誰にも迷惑かけているわけじゃないと思ったからです。(40代・女性)
- 結局広告の中身だから(30代・男性)
- 街中で広告が目に触れることで商品の認知度が高くなると思います。(40代・男性)
- アドトラックで宣伝したからといってイメージダウンするわけではない。宣伝されているものが何かによって、目撃して嬉しくなるときも嫌な気分になるときもある。(20代・女性)
- 「アドトラック用意して宣伝するほどの大きな企画なんだ」「アドトラックで宣伝できるほど売り上げがあるんだ」という捉え方もあるのでイメージダウンにはならないと思います。(30代・女性)
- どちらかと言えば、興味を持つので、イメージアップにつながると思う。田舎では全く見ないので、むしろ積極的に見たい。(30代・女性)
- むしろアドトラックを利用して宣伝活動出来るということは、その企業が潤っているということですから、むしろ好感をいだきます。そこで働こう!そこの商品を買おう!と思います。(20代・男性)
結局は「宣伝する広告の内容次第」という意見が多いようでした。消費者が興味を持つ内容、楽しい宣伝であれば問題ないということかもしれません。
アドトラックは「騒音や街の景観を害するという観点から規制されるべき」という問題もありますし、東京都ではデザイン審査なども導入されるようになりました。走行するエリアで定められたルールを守り、一方的な宣伝にならないよう消費者に配慮したプロモーションが求められます。
もしハイブランドがアドトラックで宣伝したら・・・
アドトラックを利用する業種は、先ほどもご紹介したように多様化しつつあります。ではハイブランドが宣伝を行ったら、消費者はどのように感じるのでしょうか?
先ほどと同じ方々を対象に「ルイヴィトンやシャネルといったハイブランド企業がアドトラックで宣伝したら、どう思うか」というアンケートも行ってみましたので、その回答をご紹介します。
| ハイブランドがアドトラックを使うことをどう思うか | 人数 |
| 好意的 | 21 |
| 否定的 | 26 |
| なんとも思わない | 3 |
好意的な意見と否定的な意見が、およそ半々という結果になりました。
好意的な意見
- 少し驚くと思います。あまり想像が付きませんが悪くはないと思います。(20代・女性)
- 音が静かなアドトラックであればハイブランドの広告でも効果はあると思います。(30代・男性)
- 珍しいことだなと思い、思わずじっと見てしまうと思います。(40代・女性)
- 新商品が出て、購入層を増やそうとしているのだと思います。(30代・男性)
- 商品は見ないと分からないが、ブランドの人気が、あるんだろうなと思う。(50代・男性)
- ハイブランドが少しリーズナブルな新商品を売り出す場合などであれば、一つの宣伝の選択肢としてアリだと思います。(40代・女性)
- 大きなブランドは宣伝の仕方も派手だなと感じると思う。(20代・男性)
- トラックのデザインを上品に、音楽を流すとしても控えめにするなどしていれば良いと思う。アドトラックには一般大衆向けのイメージがあるので、ハイブランドに関しては使い方を熟慮しないとイメージダウンに繋がる恐れはあると思う。(20代・女性)
- 嬉しいです。高級ブランドの気品が漂い自分も一流に近づけそうな錯覚を起こすと思います。(30代・女性)
- 全然OKですよね!むしろ手に届きそうで嬉しくなりますよね。そういう時代がきてもいいと思います。(20代・男性)
- ものすごくオシャレな宣伝だったら、面白いと思うし見てみたい。(40代・女性)
アドトラックでハイブランドの宣伝を行うことに好意的な意見をご紹介しました。「面白い」という意見から、「ハイブランドなりの宣伝方法(音楽なし・おしゃれなデザインなど)を考慮すればありかも」という意見まで、さまざまな回答がありました。
否定的な意見
- そうまでしないといけないくらいハイブランドも苦境なのだなと感じます。(40代・男性)
- 販促効果を感じるよりも「困ってるのか」と感じるかもしれない。あとそのブランドの宣伝だと気付かず「ブランド取扱いショップ」の宣伝だと思うかもしれない。(30代・男性)
- パチンコやゲームのイメージが強いのでハイブランドが安っぽく見えてしまうのでやめた方がいい(40代・男性)
- あんたの所は、こんな事する必要はないだろうと思ってしまい、ハイブランドの凋落を感じます。(60代以上・男性)
- ハイブランドの場合高級感が損なわれ、イメージダウンに繋がると思う。(30代・女性)
- ハイブランドなのに安いイメージに成り下がったと感じます。(50代・女性)
- 商品、ブランドの価値が下がると思います。(30代・女性)
- これこそまさしく、アドトラックを使うことで品位を下げる結果を招くでしょう。一番違和感を覚えます。(50代・男性)
アドトラックでハイブランド商品の宣伝を行うことに否定的な方の意見をご紹介しました。「ブランドのイメージ・価値が下がる」という意見が多くを占めています。ハイブランドがアドトラックを利用するのはまだ先のことになるかもしれません。
しかし、今後アドトラックに多くの業界・業種が参入し、アドトラックを使った宣伝方法がもっと一般化してくれば変わってくるかもしれませんね。
利用が増えればイメージも変わる!
アドトラックに対する世間のイメージをまとめてきました。消費者が見かけたことがあるアドトラックのほとんどは、高収入求人・出会い系・パチンコという内容のものです。そこから下品なイメージを抱いてしまう人が多くいることも事実です。
一方で、アーティストや映画の宣伝のためのアドトラックは好意的に受け入れられていることも分かりました。今後アドトラックを利用する業種が増え、一般的な宣伝媒体として世間に浸透すれば、好意的な意見が増えてくるかもしれません。
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ドリームプロジェクツにお任せ下さい!
営業担当の筒井です。
アドトラックを初めてご利用されるお客様でも、わかりやすく丁寧にご説明致します。しっかりとサポートさせて頂きますのでご安心下さい。
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住所:東京都港区芝大門二丁目4番5号 芝ダイヤハイツ706号
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