youtube動画広告で見られやすい広告、嫌悪感を抱かれる広告とは

query_builder 2019/09/06
コラム
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コラム

youtube動画広告で見られやすい広告、嫌悪感を抱かれる広告とは

インターネット広告の一つとして人気となっているのが動画広告です。そのなかでも世界中で多くの人が視聴する動画サイト「Youtube」で流れる動画広告は、誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

Youtubeは世界人口の7分の1の人がYouTubeアカウントを持っていると言われているほどですから、このことからも利用率の高さが分かりますね。最近では若年層を中心に、テレビを見るよりも動画サイトを見る時間の方が多いという人も増えてきています。

Youtubeを視聴していると、動画の再生前や途中に動画広告が挿入されるのは多くの人がご存知かと思います。あなたはこの広告を見たときにどんなことを感じますか?興味のある分野の広告なら見入ってしまうものもあるかもしれませんが、なかには「早く広告終わらないかな」と思ってしまうものもあるでしょう。

今回はYoutube動画広告について80名にアンケート調査を行いました。その結果をもとに、どんな広告が受け入れられどんな広告が嫌がられるのかを検証していきます。

調査方法:インターネットアンケート(10~60代以上の男女80名)

 

ついつい見てしまうyoutube広告は?

ついつい見てしまうYoutube広告がどんなものかアンケート調査を行ったところ、次のような回答が集まりました。回答を分類してご紹介します。

 

好きな芸能人・アーティストが出演しているもの

  • 好きなアーティストの広告(10代・女性)
  • 好きな芸能人がでている広告(20代・女性)
  • 好きな女優さんのCM(20代・男性)
  • テレビでも活躍されている方が出てると見てしまう。(20代・女性)
  • 自分の好きな芸能人、芸人が出ている広告。かつ、ストーリー性があり最後まで見たくなるようなもの(30代・女性)
  • 自分の好きな俳優さんやタレントさんなどが出ている場合にはスキップせずに見続けます。(20代・女性)

自分が好きな芸能人が出演していると、思わず見入ってしまう人が多いことが分かります。

宣伝内容にかかわらず、人気・好感度が高い芸能人を起用するだけで広告視聴率が上がるのは広告主にとってはありがたい話ですね。

 

興味がある分野のもの

  • 興味のある広告。スキップするまでの5秒間で気になる又は面白いと思う広告(20代・男性)
  • 個人的に好きなジャンルのもの、動画のインパクトが強いもの(40代・男性)
  • 人気芸能人が出演しているコスメ系など、自分の興味のある商品の広告。(30代・女性)
  • 興味があって短い(1分程度)の広告。(50代・男性)
  • その時に興味があり調べている事柄に関連するものは、見てしまうと思う。(50代・女性)
  • 視聴するyoutubeの内容に関係がありそうな広告。(50代・女性)

興味関心があるかないかは、広告を見る上でとても重要なことです。興味が無ければ流し見されてしまいますが、視聴者が求めている分野であれば最後まで広告を見てもらうことができます

ただこれは、いかに狙ったターゲットユーザーに広告を配信できるかという、Googleのターゲティング広告の配信精度による側面が大きいかと思います。

 

ストーリー性のあるもの

  • ストーリー性のあるもの(30代・女性)
  • 展開のある広告はついつい見続けてしまう。(30代・男性)
  • ドラマ仕立てのような続きの気になる広告(50代・男性)
  • ストーリー仕立てで最後まで見ないとなんの広告かわからないようなもの。(30代・女性)
  • アニメ調の広告はつい見入ってしまいます。(30代・男性)

「ストーリー仕立てになっているもの」という回答が多くありました。ドラマのようになっていると次の展開が気になって目が離せなくなるようですね。

 

映像が優れているもの

  • 迫力があるもの(30代・男性)
  • 映像が綺麗な広告です。(40代・女性)
  • 映像が綺麗だったり、テンポが良いもの(20代・女性)
  • 映像が綺麗。又は自分にとって有益な情報の紹介。(20代・男性)
  • 映画の予告(40代・女性)
  • 自分に興味関心がある系統です。映画の広告で面白そうなものなどは比較的飛ばさないで見ることが多いです。(40代・女性)

映像が綺麗だったり迫力があったりするものは、印象に残りやすく、ついつい最後までしてしまうようですね。魅せ方にこだわったものは視聴者ウケがいいことが分かります。

映像関連で、面白そうな映画の広告はつい見てしまうという声も見受けられました。

 

音楽が優れているもの

  • 音楽がかっこいいと思ったもの。(40代・女性)
  • 音楽が優れているものは、ついつい見てしまいます。(40代・男性)
  • 音楽系の、いわゆるMVと呼ばれるものをフル尺で流している広告は見てしまうものがあります。(40代・男性)
  • 好きなリズムの音楽が流れる広告、広告だと感じさせない広告、短い広告、物静かで落ち着いている広告は最後まで見ることがあります。(20代・女性)
  • ほとんど全ての広告をスキップします。音楽関係の広告は、本当に興味を感じればたまに観ますが。(50代・女性)

「映像が優れているもの」と同じくらい「音楽が優れているもの」と回答した人がいました。思わず口ずさんでしまう様なキャッチーなメロディ・リズムを作ることができれば、潜在意識のなかでも影響を与えることができるでしょう。

 

癒されるもの

  • 見ていると癒やされる広告です。(60代以上・男性)
  • 癒し系の語り口でためになる動画。あまりにぎやかじゃない動画のほうが心地よくてそのまま見ておくことが多い。(30代・女性)
  • 物静かで落ち着いている広告は最後まで見ることがあります。(20代・女性)

ストレス社会ともいえる昨今、CMにも癒しを求める人がいました。見ていてホッとする、動物が可愛くて癒されるなど、派手にアピールしなくてもきちんと見てもらえる広告があるのですね。

 

ゲームアプリの広告

  • ゲームアプリのすぐ終わる広告(30代・女性)
  • ゲームの宣伝など(20代・男性)
  • ゲームの広告で実写などで面白く宣伝してるものや、ストーリ性を感じさせるもの、今の社会の不満を訴えるものは見入ってしまいますね。(20代・男性)
  • ゲームアプリのすぐ終わる広告(30代・女性)
  • おもしろそうなゲームアプリの広告(30代・男性)

ゲームアプリの広告は、比較的若い年代に多く聞かれました。そのまますぐにアプリをインストールできるのでスマホと相性がいい広告だと言えますね。

そう考えるとゲームに限らずアプリの広告は相性がいいのかもしれませんね。

 

化粧品の広告

  • 化粧品の広告(40代・女性)
  • 人気芸能人が出演しているコスメ系など、自分の興味のある商品に広告。(30代・女性)
  • 美顔器など美容系の広告(40代・女性)

化粧品や美容グッズはやはり気になる女性が多いようです。人気芸能人を起用して新商品の宣伝をすれば認知度向上につながりそうです。

 

その他の回答

  • スキップするまでの5秒間で気になる又は面白いと思う広告(20代・男性)
  • クスッと笑ってしまう広告は、ついつい見てしまいます。(20代・女性)
  • 内容が面白そうな広告です。お笑いネタなどが混ぜてあるとつい見てしまいます。(20代・男性)
  • 旅行や旅館に関するお得情報や、ゴシップネタです。(40代・女性)
  • 自分が体調不良の時、その改善が見込めそうな健康食品の広告(40代・女性)
  • 歌系のチャンネルの広告、ACのような感動するような内容の広告(10代・男性)
  • 自分にとって有益な情報の紹介。(20代・男性)
  • Tiktokの広告(20代・女性)
  • イナバのチュールの広告は可愛くて見てしまいます。(30代・女性)

ほかにもさまざまな回答がありましたが、やはり「興味がある分野かどうか」が「ついつい見てしまう広告」の一番の条件になることが分かりました。

 

嫌悪感を抱く広告は?

続いて、思わず嫌悪感を抱いてしまうYoutube広告についてのアンケート調査結果をご紹介します。

 

長いもの

  • 絵柄が単調で長いもの全般(40代・男性)
  • 広告の長さがあまりにも長い広告や、洗剤系のCM(30代・女性)
  • 長くてつまらないもの(30代・男性)
  • だらだら長いもの。画質がよくないもの。(40代・女性)
  • 長時間の広告に嫌悪感を抱きます。3分以上は流石に長いです。(20代・男性)

長い広告は視聴している人にとって「いつまで見ればいいの・・・」と思われることが多いです。内容がきちんと充実していればいいのかもしれませんが、ただダラダラと長いだけでは飽きられてしまいます

 

映像や音声が不快なもの

  • 騒がしいだけの、映像もきれいではない広告です。(40代・女性)
  • 動画との音声の違い。広告の音声が大きくなりビックリします。(40代・女性)
  • 特に面白くなく、音量がいきなりでかすぎる広告や、化粧品の宣伝を長々とやるものですね。(20代・男性)
  • とにかく展開が早くて情報をたくさん詰め込んだうるさい動画広告。色が派手な動画広告も見ない。それと消費者金融系の広告も単純に借金を進められている感じがして好感を持たない。(30代・女性)
  • 安っぽい作りの通販広告と耳につくキャッチコピーを繰り返す広告。(30代・男性)

音声が大きすぎたり騒がしかったりするものや、画質が荒いもの、派手すぎるものが嫌いという意見も多くありました。いきなり大きな音が出るとびっくりしてしまう人が多いようですね。

 

スキップできないもの

  • スキップが出来ない広告(10代・女性)
  • スキップできないもの、長いものに嫌悪感を抱きます。5秒で、スキップするしないの選択ができるものは好感を持てます。(20代・女性)
  • スキップできない、長い広告はいらいらする時があります。(30代・女性)

スキップできない広告は特にイライラしてしまう人が多いようでした。しかもその広告が長いと更に怒りも増してしまうようです。短時間でインパクトの強い広告を作った方が好感をもたれることも分かりました。

 

嫌いな人が出ているもの

  • 嫌いな芸能人がでている広告(20代・女性)
  • 嫌いなタレントが出演している広告(40代・男性)

「ついつい見てしまう広告」で「好きな芸能人が出ているもの」が挙げられていましたが、その逆で嫌いな芸能人やタレントが出ていると不快に思う人が多いことが分かりました。

 

同じ広告が繰り返される

  • 同じ広告が何度も出て来ると嫌悪感があります。(40代・女性)
  • 何度も何度も繰り返し、同じ広告が出て来ると、嫌気がします。(40代・男性)
  • 同じ広告が何度も繰り返されて動画の視聴に集中できないもの(50代・男性)

接触率が高ければ視聴者の意識の中に溶け込みそうですが、度が過ぎると不快に思われるようですね。何回も同じ広告が出てくると「もう分かったから!」というセリフが出てしまいそうになります。

 

Vチューバーやユーチューバーが出てくるもの

  • CGの萌えキャラが機械音声でただしゃべってるだけの広告です。内容がうさん臭いことが大半で、元々萌えキャラが嫌いなこともあってイラっとします。(40代・女性)
  • へんなキャラクターがへんな声で広告的なセリフを語りかけてくる広告が最近見受けられますが、かなり不快に感じます。(40代・男性)
  • 演技の下手なVtuberがサプリなどの紹介をしているもの(20代・女性)
  • バーチャルYouTuberが商品の宣伝をする広告です。声が耳障りで内容も胡散臭くて嫌いです。(20代・女性)
  • ユーチューバーが出演している。(30代・女性)

ユーチューバーやVチューバーは「所詮素人」という意識が強い人もいて、胡散臭さを覚えてしまうようです。プロの俳優などと比べると、素人くささは否めません。

 

ダイエット系・美容系

  • ダイエットに関するもの全般(50代・女性)
  • こんなに痩せた…のようにうさんくさい広告(20代・女性)
  • 化粧品などのシワやシミの改善効果を大げさにアピールしている広告は嘘っぽくて嫌悪感を抱きます。(40代・女性)

ダイエット系や美容系は「さすがにそれはあり得ない」と思われるような広告が多い傾向にあるようです。特に女性は現実を知っていますから、「騙されないぞ」という強い意識を持っている人も多いです。

 

その他の回答

  • ゲームのプレイ画面をそのまま流す広告(20代・男性)
  • 自己啓発系やセミナー系の動画は見ていて嫌悪感を感じます。(30代・男性)
  • 大きな音が急に流れるもの、胸元が強調されているような服を着た女性が出てるもの、昆虫系のアップ等は本当にやめていただきたい。(50代・女性)
  • 無名の人が登場してドヤ顔で商品をアピールする広告。(30代・女性)
  • ホラー作品などびっくりするもの(20代・女性)
  • 動画の初めに登場する広告はまだ良いのですが、動画の途中に突然登場する広告は邪魔以外の何者でもありません。ふと、”この動画はこれで終わり?”と勘違いすることもあります。特に、動画の流れに関係なく、突然広告に切り替わるのには本当に興ざめです。(50代・女性)

自分の嫌いなジャンルや嫌いな人が出ている広告は受け入れられにくいことが分かりました。また効果を誇張しすぎるものは胡散臭さだけが残ってしまい、視聴者ウケがあまり良くないことも分かりましたね。

 

広告を見るかは視聴者の「興味次第」

Youtube動画広告についてのアンケート調査をもとに、視聴者に受け入れられやすい広告とそうでない広告について検証を行ってきました。視聴者に受け入れられやすいのは、視聴者が興味がある分野・好きな分野です。興味がないものはスルーされたりスキップされたりしてしまいます。

一方で、

アドトラック広告は、アドトラックが通っているのを見ると「宣伝内容に関わらずつい見てしまう」という人が7割を超えるというデータがあります。興味のある内容であれば9割以上の人が見るということも分かっています。(詳しくはこちらの記事でご紹介しています)

関連記事:アドトラックは効果があるのか?男女100人の生の声で検証!

Youtubeは毎日見る人も多いため、動画広告を流せば接触回数も増えるでしょう。アドトラックは、どちらかというと接触率は低めかもしれませんが、見たときの衝撃は強く、潜在意識に働きかけることができます

広告媒体を選ぶ際は、なにに重きをおくかを常に考えなければいけません。

 

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