野立て看板広告とアドトラック広告を徹底比較!

query_builder 2019/01/28
コラム
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コラム

商品の宣伝やイベントの告知、店舗オープンなどで広告を掲載したい場合、その媒体はさまざまあり広告主にとっては「どの手段で広告を掲載しようか」と頭を悩ませる種になっているのではないでしょうか?広告主にしてみれば、できるだけ商品や宣伝物の魅力を効率的に消費者に伝えられる方法にお金をかけたいですよね。

今回は、道路沿いでよく見かける外看板(野立て看板)に広告を掲載する場合とアドトラックでプロモーションを行う場合の効果・価格・メリット・デメリットなどを比較していきます。

 

野立て看板でのプロモーション

外看板といってもその種類はいくつかあります。

店舗の入り口上部に設置される店の名前が書かれている「パラペット看板」や、入り口の外に置かれている「スタンド看板」、建物の壁面に大きく掲載される「壁面看板」、そして今回比較を行う野外に設置されていて平板に広告が掲載されている「野立て看板(のだてかんばん)」などがあります。

どれも目にしたことがあると思いますが、「広告を掲載する看板」というと野立て看板をイメージする人が多いのではないでしょうか?今回は外看板のなかでも、ポピュラーな野立て看板を取り上げます。

出典:https://101kanban.com/nodate.html

 

特徴

野立て看板の多くは平板を二本の支柱で支えて立っています。駅を降りたところや高速道路を下りたところ、新幹線の車窓から見える場所、交差点、田畑・・・などその設置場所はさまざまです。

野立て看板は木製のものが多いのですが、長期間に渡り広告が掲載されることが多いため、耐久性の面からアルミニウムやステンレスなどを用いているものもあります。

それでは、実際に野立て看板にはどのようなことが掲載されているのでしょう?野立て看板には商品名店舗名などのほか「このさき右折〇m」「ここから徒歩△分」などといった誘導を目的とした案内板としての役割を持つものもあります。

街頭沿いなどに設置されている野立て看板には、その看板の所有者が広告主を募集して貸出するケースもあります。

出典:http://www.attiban.com/

 

メリット

野立て看板のメリットは、案内表示板として有効に働くという点が大きいでしょう。駅から店舗までの道が複雑な場合など、交差点に野立て看板を設置することで目的地まで迷わず消費者を導くことが可能です。

また普段客が来ている場所の外側(商圏の外側)に野立て看板を設置すれば、いつも利用する人だけでなくその外側の人々にも知ってもらうことができ、店舗利用につながる可能性があります。

 

デメリット

野立て看板のデメリットとしてまず挙げられるのは耐久性です。長期間にわたって掲載できますが、その間に雨や雪、風などにさらされて看板が汚れたり破損したりと劣化していきます。一度掲載して終わりではなく、劣化したらその部分を修理しなければ宣伝効果が落ちてしまうのです。さらに近年増加傾向にある異常気象で、暴風によって飛ばされてしまう恐れもありますね。

野立て看板もアドトラックと同様に屋外広告物に当たりますので、設置する場所の自治体の条例によってデザイン・大きさなどが制限されることがあります。この点は自治体の条例に違反していないか、広告のデザインを作成する前に確認する必要があるでしょう。

 

価格

野立て看板は「作製・設置する場合」と「看板をレンタルする場合」で価格が異なります。

 

■看板作製・設置する場合

高さ/大きさ GL2000 GL4000
1800×2700
(3畳)
220,000円 300,000円
2400×2700
(4.5畳)
350,000円 470,000円
2700×3600
(6畳)
450,000円 600,000円

※GL:地面から看板の下までの高さ
※設置場所により価格が上下します。また業者によってデザイン製作費が別途かかる場合もあります。

 

■広告面をレンタルする場合

野立て看板には、その看板を所有する人が広告主を募集するケースもあり、この場合毎月の広告料を支払って掲載してもらうことになります。

もっとも利用客の多い3年契約の場合の広告料相場をご紹介しましょう。

サイズ 広告料/月 看板面仕上げ料
3畳 8,000円~ 30,000円~
4畳 10,000円~ 35,000円~
6畳 14,000円~ 45,000円~
9畳 20,000円~ 70,000円~
12畳 25,000円~ 90,000円~
18畳 35,000円~ 130,000円~
24畳 50,000円~ 180,000円~

※業者によって看板製作費が基本料に含まれる場合もあります。

レンタルのメリットは、看板の管理や撤去、賠償責任保障、地主さんへの交渉・地代支払などを看板の所有者側で行ってくれることが多いという点です。行政への申請なども行ってくれることがあります。

また野立て看板は材質(木材か鉄骨かなど)、電飾の有無、立体文字などによっても価格が上下することを覚えておきましょう。

 

アドトラックでのプロモーション

アドトラック

次にアドトラックでプロモーションを行う場合についてご紹介します。

 

特徴

アドトラックは、いわゆる広告宣伝カーと言われるものです。トラックまるごと1台を広告でラッピングするので注目度が高く、また音響設備も搭載していたり内側から照明で広告を光らせることができたりするので視覚・聴覚に訴えることができます。

車体サイズは軽車両~人気の2t、4t、さらに40fトレーラーまでさまざまあります。さらに広告面も内照明式といって広告を内側から照明を当てて光らせるタイプや、大型ビジョンを積載するビジョンタイプなどPR方法もアドトラック業者所有のトラックによって異なります。

 

メリット

アドトラックを使うメリットを考えてみましょう。

1つ目は音楽やナレーションを伴ったPRできることです。野立て看板は「視覚」に訴えかけるだけですが、アドトラックは「視覚・聴覚」の両方から消費者の意識に働きかけることが可能です。大音量で音響を流すことは「なにか聴こえるけどなんだろう?」と消費者が気にして振り返ってもらうきっかけにもなります。

また近年は歩きスマホをしている人が増えたことで、周りの景色を見ながら歩く人が以前より減りつつあります。でもアドトラックなら大音量で走行するので、スマホを見ていたとしても音がする方向へ興味を誘うことができるでしょう。

さらに「こんな派手なアドトラックを見た」「お気に入りのアーティストのトラックを見た」などと写真を撮ってSNSで発信する人もいるため、情報拡散も狙うことができます。

 

2つ目はさまざまな場所で宣伝が可能な点です。野立て看板は設置されているその場所でしか宣伝することができません。しかしアドトラックなら移動可能ですから、PRしたい地域はもちろん、その商業圏の外側を走ることもできます。また全国出張可能なケースが多いので、同じ広告で地方を走ったり、地域限定商品・地域のイベントなど地元に密着したプロモーションを行ったりとさまざまな使い方ができるのも魅力です。

 

3つ目はLEDビジョントラックを使うことで、動画でのPRができるという点です。看板は印刷してシートを貼るため、一種類のデザインでしか宣伝できません。しかし、大型液晶を荷台に搭載したビジョントラックを使えば、いくつかの広告を切り替えて流したり車両を停止させて動画を放送することもできます。

 

デメリット

アドトラックのデメリットは、宣伝する内容によっては嫌がられることがある点です。

好きなアーティストやアニメキャラなどでラッピングされたものは割と受け入れられがやすいのですが、高収入バイトやナイトスポットのプロモーション、さらに政党の街宣車などは「迷惑」「不謹慎」と感じる人もいるようです。

特に小さい子がいる家庭では子どもに悪影響を及ぼすような「夜のお仕事系」のジャンルに否定的です。またオフィス街などでは仕事に集中できないほどの音量で走行するアドトラックを迷惑と感じている人もいることが分かっています。

また、日によって宣伝効果にムラがでることもデメリットに挙げられるでしょう。

広告の宣伝対象となる人が「いつ・どこを通行するか」ということがカギを握るアドトラックは、ルート設定が大切になってきます。

より効果の高いルートを選択して運行させますが、当日、予期せぬ渋滞や工事などで、円滑にプロモーションできない場合があります。もし人通りの少ないところで渋滞にハマってしまうと時間を無駄に消費することになります。

 

価格

アドトラックの中で最もポピュラーな4t内照明式の価格相場は次の通りです。

3日 850,000円
7日 1,000,000~2,000,000円
10日 1,450,000円
20日 2,000,000~2,300,000円
30日 3,150,000~4,000,000円

こちらの価格のほかに、ラッピング費用・デザイン費用などが加わる場合があります。(※業者によっては価格に含まれていることもあります)

大型液晶を荷台に積載している4tLEDビジョントラックの価格相場は次の通りです。

7日 2,000,000~3,000,000円
14日 3,000,000~3,500,000円
30日 6,000,000~7,000,000円

こちらもラッピング費やデザイン費は業者によっては価格に含まれていることもあります。

このようにアドトラックでは内照明式のほうがLEDビジョントラックよりも価格帯が低くなっています。

 

宣伝する内容によって選ぼう

外看板(野立て看板)と、アドトラックを用いたプロモーションの効果やメリット・デメリット、価格などを比較してきました。

野立て看板のほうが費用の面で考えると安いですが、その場所でしかPRできませんし視覚にしか訴えることができません。アドトラックなら音響を伴いながらいろいろな場所を走行し消費者に訴えかけることができます。

しかし一方で野立て看板には地域密着型の広告や店舗までの案内表示として効果を発揮することが分かっています。アドトラックは全国向けの宣伝内容で、一定の人通りが見込める場所でないと走行させても意味が無くなってしまいます。

野立て看板がいいか、アドトラックがいいかは宣伝したい内容によって使い分けるといいでしょう。

 

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営業担当の筒井です。
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