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コラム

声優ユニットμ’sが紅白出場も果たした人気アニメ・ラブライブ。ラブライバーと呼ばれるコアなファンも多く、男性ファンのみならず女性ファンの比率も高いことで知られています。

アニメ・漫画・映画・CDリリース・アリーナコンサートなどさまざまな活躍をみせているラブライブコンテンツですが、もしラブライバーがこのような宣伝をしているアドトラックを街中で見かけたら、どんな反応を見せるのでしょうか？

実際に商品を買ったり、コンサートや映画に足を運んだりするのか、ラブライバーを対象にアンケート調査を行いました。その結果から見えてくることを分析していきます。

調査方法：インターネットアンケート（20～50代以上の男25名・女10名・計35名）

「ラブライブ」のアドトラックを見てみたい？

アドトラックは大音量の音楽・ナレーションを流しながら走行することで耳への訴求率を高めます。さらに大きな広告面で迫力のあるビジュアルで、目から散在意識へ訴えかけることも可能です。

アドトラックを使えば、ラブライブのイベントを告知する際にキャラクターが描かれた大迫力画面を消費者に見せながらオープニング曲・エンディング曲などのサウンドトラックを流して走行することができますね。

ラブライブのファン「ラブライバー」を公言している人は、このようなラブライブのアドトラックを見てみたいと思うのでしょうか？

• 「見てみたい」
• 「見たくない」
• 「既に見たことがある」

の三択で回答してもらいました。

このように「見てみたい」と答えた人が9割以上という結果になりました。このアンケート結果から、ラブライバーたちはラブライブのアドトラックを心待ちにしていることが分かりますね。

「既に見たことがある」という人も1人いますが、実際にラブライブのアドトラックはツイッターにも目撃情報が寄せられています。

ラブライブのアドトラックを見たらどう思う？

続いて、もしラブライブのアドトラックを街中で見かけたらどう思うか、回答してもらいました。

ラブライブのアドトラックを見てみたいけれど、好意的には思わない人もいましたので、「好意的な人」と「あまり好意的でない人」に分けて意見をご紹介します。

ラブライブのアドトラックに好意的な人の反応

好意的な意見はこのような結果となりました。「テンションが上がる」「写真を撮って誰かに知らせる」「宣伝内容を確認したい」「またアニメを見たくなる」という声が多かったです。

自分の好きなアニメキャラが描かれたアドトラックがいきなり街に現れたら、びっくりしますよね。嬉しくてテンションが上がってしまうのも頷けます。

「どんな広告か気になる」「アニメを見たくなる」「情報を検索する」という回答から、アドトラックで宣伝することの効果が期待できることが分かりますね。

ラブライブのアドトラックにあまり好意的でない人の反応

一方で、ラブライブのアドトラックにあまり好意的でない人の意見をご紹介します。

ラブライバーのなかにはファンであることに少し恥ずかしさを感じている人もいて、そういう方たちは「プライベート空間だけで楽しみたい」と感じているようでした。

またアニメの聖地といわれる秋葉原ならばラブライブのアドトラックが走っていても違和感はないけれど、他の街を走行するのは浮いてしまうのではないか・・・というファンならではの貴重な意見もありました。

ラブライブのアドトラックを見たらどんな行動をする？

先ほど「ラブライブのアドトラックを見たい」と回答した人が実際に見たらどう思うか・・・という質問でも、「写真を撮りたいと思う」と答えた人がたくさんいました。誰でもすぐにスマホやタブレットで写真を撮ることができる時代なので、当たり前の行動ですね。

もしラブライブのアドトラックを見たら、写真を撮りたいと思う人はどれくらいいるのでしょう？

このような結果となりました。「写真を撮ると思う」と答えた人は全体の4割強、さらに「SNSに投稿すると思う」と答えた人は1割強でした。

好きなアニメキャラが描かれたアドトラックが横切ったら、思わず写真を撮りたくなってしまいますよね。見かけたときはテンションが上がってしまい、宣伝内容があまり目に入らないこともありますが、写真に撮ってもらうことで宣伝の内容を記録してもらい、家に帰ってから詳細情報を検索してもらうきっかけにもなりますね。また撮った写真をSNSに投稿することで、情報拡散効果も期待できます。

「上記の行動はとらないと思う」という人たちも一定数いましたが、この方たちは「アニメ好きがばれると恥ずかしい」という気持ちが優先されるため写真を撮らないのではないかと思われます。

「〇〇で検索」となっていたら検索する？

近年の宣伝方法として広告では伝えきれない詳細情報をWEBで検索してもらうべく「〇〇で検索！」と広告に表記することがあります。もしラブライブのアドトラックにこのような記載があったら、ラブライバーたちは検索してくれるのでしょうか？

約7割の人が「検索すると思う」と答えました。自分が興味のあることですから、詳細が気になりますよね。アドトラックでWEBへの誘導もできることが分かりました。

新譜情報を宣伝していたら購買意欲は高まる？

ここまではラブライブという大きな括りでのアンケートでしたが、続いては新譜情報に絞ったアンケートです。もしラブライブの新譜リリース情報を宣伝しているアドトラックを見かけたら、購買意欲はどのように影響されるのか回答してもらいました。

「購買意欲が”より”高まる」という人が全体の約7割という結果になりました。多くの人が新しく発売される曲を購入する意欲が掻き立てるということから、アドトラックの訴求力の高さが分かりますね。

ラブライブのアドトラックの走行情報が分かれば見に行く？

現在走行しているアニメまたはアイドルやアーティストの宣伝を行っているアドトラックは、事前にSNSなどで「いつ・どこを走行するか」を告知することが多くなっています。コアなファンはその事前情報をもとに、走行ルートで待ち伏せしてアドトラックの写真を撮ることも日常化しているのです。

ではラブライブのファンは、自分が行ける範囲でアドトラックの走行情報が事前に分かっていたとすれば、実際に足を運ぶのでしょうか？

「予定が空いていれば見に行く」という回答が最も多く、全体の6割弱という結果でした。「絶対に見に行く」と回答した人と合わせると24人となり約7割の人が「見に行きたい」と感じているということになります。

「押しキャラがフューチャーされているアドトラックだったら見に行きたいか」という内容でもアンケートをとりましたが、こちらの結果もほぼ同じとなりました。押しキャラが誰かに関わらず、ラブライブのアドトラックであれば予告されれば見に行きたいと感じているようですね。

このアンケート結果から、ラブライブのアドトラックが走ることをSNSや公式サイトを通じて発信した方が、よりラブライバーの目に留まりやすくなることが分かりました。アドトラックを走行させる場合は、必ず走行情報を事前にファンへ予告しましょう。それによって集客効果も変わりますし、その後の宣伝効果反映されるでしょう。

ラブライブのアドトラックをファンも待望している！

今回は人気アニメ「ラブライブ」のファン・ラブライバーの方を対象に「ラブライブのアドトラックが走っていたら・・・」という内容でいくつかアンケート調査を行いました。

どの質問でもラブライバーたちはラブライブのアドトラックを歓迎する声が多い印象でした。見かけたら写真に撮り、SNSで拡散されることも大いに期待できるので、アニメの宣伝にもアドトラックが有効であることがいえますね。

ラブライブのみならず人気アニメやゲームなどのアドトラックを走行させる場合は、事前に公式サイト・SNSを通じて「いつ・どこを走るのか」を予告しておいた方が集客率も高くなります。アニメ・ゲームなどの宣伝にアドトラックをぜひご検討くださいね。

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営業担当の筒井です。
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