アドトラックのイベント集客効果は高いのか?アンケート調査
(※上記画像はイメージです)
街中を歩いていると見かけるアドトラック。よく見かける業種として、高収入バイト・パチンコ・アーティストやアイドルの新譜コンサート情報・・・などが挙げられますね。
このほかにもさまざまな業種で宣伝可能ですが、地域や企業のイベントのPRにも用いることができます。迫力のある大画面と大音量で宣伝できれば、人目も引きますよ。
今回は、イベント集客方法としてアドトラックにはどれくらい効果があるのかアンケート調査をもとに分析していきます。
調査方法:インターネットアンケート(10~50代以上の男女50名)
もしもイベントのアドトラックを見たらどうする?
イベントの集客方法もいろいろありますね。チラシを配ったり、テレビCMを流したり、地域の情報誌に掲載したり・・・宣伝手法は多岐にわたります。
そこで1つ視野に入れてほしい宣伝手法として「アドトラック」が挙げられます。トラックの荷台をまるごと広告面として使えるのでインパクト絶大です。さらに音楽を流したり、イベントの日時・会場・お得情報などをナレーションで流したりと消費者の聴覚にも働きかけることができますよ。
もし街中を歩いていて、下の写真のようなアドトラックが現れたらびっくりしますよね?
(※画像はイメージです)
今回行ったアンケートでは、「あなたが新宿にいるとき(上の写真のような)肉フェスイベントのアドトラックが、新宿を走っていたらあなたはどうしますか?」という内容で行い、
- 「予定が空いていたらその日に行くと思う」
- 「後日、行ければ行きたいと思う」
- 「行かないと思う」
の3つの選択肢の中から答えてもらいました。
肉フェスのアドトラックを見たらどうする? | 人数(人) |
予定が空いていたらその日に行くと思う | 16 |
後日、行ければ行きたいと思う | 24 |
行かないと思う | 10 |
このような結果になりました。
もっとも多かったのは「後日、行ければ行きたい」という回答でほぼ半数となりました。次に多かったのは「予定が空いていたらその日に行く」という回答で、全体の約3割の人が予定が無ければすぐに行動してくれるかもしれない・・・ということが分かりました。
その日のうちに会場へ足を運んでくれるきっかけになれば嬉しいですよね。しかし、それだけではなくアドトラックを見たことがきっかけとなり、後日足を運んでくれるかもしれない人も半数いたことも目を見張るべきポイントです。
アドトラックを見た衝撃が、なんとなく潜在意識のなかに残りつづけることで、週末の予定を立てるときなどに「面白そうだからイベントに行ってみようかな」となるかもしれないのです。
先ほどの肉フェスイベントのアドトラックを見たときに、どう思うか・・・という質問も併せて行っていますので、「イベントに行ってみたい派」と「イベントに行かない派」に分けて回答をご紹介しましょう。
イベントに行ってみたい派はどう思う?
- 場所柄、一瞬水商売の宣伝かなと思いました。でも、このようなアドトラックを見るとも実際にそのイベントに行ってみたいなという気分にさせられます。(40代男性・自営業)
- 率直に、派手なトラックだと思う。そこから派生して、トラックの一日当たりのリース料やどのようなルートを走行するのか等、広告の裏側について考えてしまう。ただ、このようなインパクトのある広告は好きなので、期間中に会場の近くで用件が有る場合は、少し寄り道をして様子を見てみようと思う。(40代男性・会社員)
- トラックの宣伝内容やイベントのHPを確認して、イベントに参加する前提で予定を組みます。(30代男性・学生)
- 食べたいと思う。(40代女性・主婦)
- とても美味しそうですぐ食べたくなります。(40代女性・主婦)
- すごい派手なので、どんなお肉料理を販売しているのか気になる。(30代女性・主婦)
- あまりのインパクトにスマホで写真を撮ってしまいそう。場所日時は必ず確認する。(30代女性・主婦)
- びっくりしますね。twitterとかで拡散するかもしれません。(40代男性・会社員)
- アドトラックは出会い系サイトや風俗店などの広告が多い印象があるため、アドトラック自体のイメージが変わるように感じる。(20代男性・会社員)
肉フェスのアドトラックを見て、「行ってみたい」と感じている人は「派手」「びっくりする」「インパクトがある」と感じている人が多い印象でした。男性がアドトラックの費用など細かいことを気にしているのに対し、女性は「おいしそう」「食べたい」と直感的に感じているのも面白いですね。
回答の中にもありますが、アドトラックのイメージとして出会い系・高収入バイトの宣伝という印象が消費者に定着しているため、肉フェスのようなイベントの宣伝に使われること自体が珍しく面白いと思ってもらえるようです。
またアドトラックを使った宣伝の効果として、見た人が写真を撮りSNSで拡散してくれることがあります。インパクトのある広告デザインは「写真に残しておこう!」という気持ちにさせられますから、デザインの要素も重要なポイントといえるでしょう。
イベントに行かない派はどう思う?
- 「へぇ、そんなのやるのね」という程度に思う。(40代男性・自営業)
- 具体的な内容が分からないのであまり興味を持てないと思います。(50代以上女性・主婦)
- 派手なトラックすぎて驚いてみてしまう。しかし、あまりにインパクトがありすぎて、行こうという気にはならないかもしれない。(30代女性・会社員)
- すごく混むんだろうな、と思います。(40代女性・主婦)
肉フェスイベントのアドトラックを見ても「行きたいと思わない」と回答した人は上記のような意見を述べています。
もともと人ごみが嫌いな人は「混みそうだから行きたくない」と感じてしまうのでしょう。そのほか、もともとテレビCMや電車広告などに一切興味を示さない人も一定数いるので、このような人がアドトラックを見ても「ただの広告か」くらいにしか感じないのかもしれません。
アドトラックで宣伝して欲しいイベントは?
ここまでは肉フェスのアドトラックを例にアンケートの回答をご紹介してきましたが、消費者はどんなイベントを宣伝すれば食いつきがいいのでしょうか?こちらも同じ方々を対象に回答していただきましたので、いくつかご紹介します。
- ショッピングモールのフリーライブ(30代女性・会社員)
- ショッピングモールの洋服や靴のセール期間とかを宣伝してほしいです。(20代女性・会社員)
- 有名人の来場予告や、お笑い大会など、観覧型の大きなイベントに関する広告(40代男性・会社員)
- 移動サーカス、芸人のイベント(30代女性・主婦)
- 人気アイドルのイベント(30代女性・主婦)
- お祭りの「ステージに~が登場!」とか宣伝してほしいです。肉フェスとかラーメンフェスとかぴったりだと思います。(20代女性・会社員)
- このような食べ物系フェス(ラーメン、激辛、パンなど)、ビッグサイトなどで行われている一般客も入れるようなイベント(30代女性・その他)
- 子ども(1〜5歳)が喜ぶイベント。アンパンマンやライダーなどのショーイベント。蚤の市やフリーマーケット。(30代女性・主婦)
- アドトラックというとどうしても大人向けのものが多い印象ですが、子供向けイベントのトラックがあってもいいと思いました。○○広場でヒーローショー開催!等(30代男性・会社員)
- ショッピングモールである子供が楽しめるイベント(40代女性・主婦)
- クリスマスイルミネーションイベントの告知(40代男性・会社員)
- 地方の物産展やテーマパーク、その季節限定のイベントなど。(30代女性・会社員)
- 博物館、美術館の特別展。物産展。近くのイベント(20代女性・会社員)
- 通行止めや交通規制のあるマラソンや自転車イベントに関するもの。(40代男性・自営業)
- 「街コンやります」というのを宣伝して欲しいです。(40代男性・会社員)
実にさまざまな意見が集まりましたね。
有名人が登場するイベントやアイドル・アーティストの握手会やライブなどは、既にアドトラックで宣伝しているので見たことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は肉フェスのアドトラックをご紹介しましたが、このような食べ物関係のフェス(ラーメンやB級グルメなど)の告知をしてほしいという声もいくつかありました。大画面に食欲をそそられる美味しそうな写真が掲載されていると、「イベントに参加して食べてみたい」という気分になりますからね。
また多く見られたのが「子ども向けのイベントの告知」でした。アドトラックと言うと、先ほども触れたように子どもにはあまり見せたくない業種のものが多い印象です。でも小さい子ども(特に男の子)は車が好きですから、アンパンマンや仮面ライダー、戦隊ヒーローもの、プリキュアなどのイベント告知のアドトラックを見れば「行ってみたい!」「あのトラックかっこいい!」となること間違いなしです。子どもをターゲットにしたアドトラックがあってもいいかもしれませんね。
そのほかお祭りやイルミネーション、雪まつりなど、地域のイベントや季節のイベントをPRするといいのでは?・・・という意見も見られました。
今回ご紹介した意見の中には「アドトラックでこういうイベントも宣伝できそうだな」と思わせるようなものもあったと思います。消費者は珍しいものに興味を示す傾向があるので、まだアドトラックでは見かけたことのないイベントの宣伝をしてみると消費者の印象に残りやすくなるでしょう。
イベントの集客にもアドトラックは効果絶大!
肉フェスイベントのアドトラックをもとに、どれくらいの人が興味を持ちイベントに足を運ぼうと思うのかについてアンケート結果をもとに考察してきました。8割の人が「その日または後日に予定が無ければ行くかもしれない」と回答していることからも、アドトラックの訴求率の高さが分かりますね。
イベントの宣伝を行っているアドトラックはまだ少ないので、導入するなら消費者に「珍しい」と思ってもらえる今がチャンスです。ぜひご検討ください。
アドトラックのご用命なら
ドリームプロジェクツにお任せ下さい!
営業担当の筒井です。
アドトラックを初めてご利用されるお客様でも、わかりやすく丁寧にご説明致します。しっかりとサポートさせて頂きますのでご安心下さい。
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