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ラジオCMの広告効果はどのくらい?100人にアンケート調査

コラム

日常のいたるところで目にしたり耳にしたりする広告宣伝。広告の宣伝手法はたくさんありますが、広告の分野で昔から強いと言われているのがマス4媒体といわれるメディアです。

マス4媒体とはテレビCM・ラジオCM・雑誌広告・新聞広告の4つを指しますが、スマホやタブレットなどの所持率の増加とともに、昔ほどの勢いを失いつつあるという見方もできます。

今回は、このマス4媒体のうちラジオCMの広告効果について取り上げていきます。ラジオ広告についてのアンケート調査を行いましたので、その結果から分かること、考察できることなどを紹介していきましょう。

※調査方法・・・インターネットアンケート(20~60代以上の男女100名)

 

ラジオCMの広告効果はどれくらい?

ラジオCMとは、ラジオ番組の間に挟まれる音声広告です。視覚からの訴求効果はなく、聴覚に働きかける広告です。今回は、このラジオCMの効果はどれくらいあると思うか、消費者にアンケート調査を行いました。

ラジオCMの広告効果について「高い」「やや高い」「普通」「やや低い」「低い」の5択で回答してもらったところ、次のような結果となりました。

ラジオ広告の効果は? 人数(人)
高い 4
やや高い 20
普通 8
やや低い 45
低い 23

このように最も多かったのが「やや低い」で全体の45%に上っています。「やや低い」と「低い」を合計すると68人となり、約7割の人がラジオCMの広告には「あまり影響力がないのではないか」と感じていることが分かります。

ラジオは車を運転しているときや農作業をしているとき、食事の準備をしているとき…など聞く機会がほかのメディアよりも限定的なのも、この結果の要因の一つになっているのではないでしょうか。

しかし、radikoアプリの普及とともに自分が住んでいるエリアで聞けないような番組も聞けるようになったり、好きなアーティストや芸人の番組にはコアなファンもいたりするなど、ラジオも一定の層に人気があるのも事実です。

ここからは回答した方の意見を、回答結果ごとそれぞれご紹介していきます。

 

効果が「高い」「やや高い」と答えた人の意見

  • 耳に残って印象深いので。(20代・男性)
  • ラジオCMはテレビCMの時のようにわざわざチャンネルを変えたりしないから。(30代・女性)
  • ラジオのCMは耳からの情報取得であり、テレビのように視覚を通しての情報取得でないため、CMの印象が長く残ると思います。(60代以上・女性)
  • cmきっかけで知る商品が多いから(20代・女性)
  • ラジオで聞いたサプリメントを愛飲している。耳からしか情報が入ってこないので逆にイメージが広がる。(50代・女性)
  • 家事などの作業をしながらラジオが聴けるので。(50代・男性)
  • 音で情報が入ってくるので、内容がわからずとも耳に残れば検索してしまうこともあるため。(30代・女性)
  • 今はネット社会ですが、通勤が車移動メインの方や運転がお仕事の方はラジオを聴く機会が多いと思うのでターゲットを絞った広告なら効果が高いと思います。(20代・女性)
  • ラジオCMを行うことで、興味が沸いたお店等に一度行くこととなり、そこでCM通りの評価であり、口コミで広がることでお店側も売上に繋がるからです。(20代・男性)
  • TV等と異なり映像がなく、聞くことに集中しているため、内容が頭に入ってきやすいから。(30代・男性)
  • 見えない分シンプルな情報が頭の中に入ってきやすいし、ラジオをきいている時はリラックスしている事が多いだろうから検討する気持ちの余裕と興味がわくと思うから。(40代・女性)
  • やっぱりメディアでの広告の効果は高いと思います。理由としては、一気に拡散するので一気に知名度があがりますよね。(30代・男性)
  • ラジオは何かをしながら聞くものだから例えばスマホを操作しながら聞いてると検索しやすい。割と音楽が繰り返しのCMは刷込み操作で覚えやすい。(20代・女性)
  • 家事をしながらラジオを聞き流していますが、番組よりもCMで手が止まることの方が多いからです。(50代・女性)
  • 車の運転の時にラジオをよく聞きます。夕方の同じ時間帯に、名物の女性社長との掛け合いが面白い。ついつい電話番号を控えてしまいます。(40代・女性)
  • 耳に残るくらい毎日聞いていればそれなりに効果はありそう。実際その商品を購入するまでには至らないが、企業の知名度が上がることは確かだと思う。(30代・女性)
  • 無意識的に心に残るフレーズがあったりするので。認知度アップの手法としては効果的だと思う。(30代・男性)
  • ラジオでコーラのCMを聞いてすぐに買いに行ったことがある。商品によるが効果はあると思う。(30代・男性)

ラジオCMの広告効果が高いと思っている方の意見として多かったのが、「聴覚のみに働きかけることで集中して聞くことができるから」というものでした。ビジュアルを伴ったほうが記憶に残りそうな気もしますが、聴覚のみにアピールすることで消費者はその商品・サービスに関して自分なりにイメージを膨らませることができるのですね。

例えばラジオから流れてくるビールのCMを聞くと、缶の栓をプシュッと開ける音~グラスへそそぐときの炭酸がはじけるシュワシュワという音~飲む際のゴクゴクという音…など、いろいろな「音」を上手に聞かせることで「飲みたい!」という気分にさせていることが分かりますよね。

またアンケート結果からも分かるように、ラジオ番組は車の運転時や家事の際聞かれることが多く、大体いつも同じ時間帯に聞くことになります。そうすると何度も同じCMを聞くことになるため、刷り込み効果で記憶に残りやすくなるのです。

 

効果が「普通」と答えた人の意見

  • 飛ばさない限り耳に入ってくる。(40代・男性)
  • ラジオは聞いている人は必ずCMも聞くので、効果的だと思いますが、ラジオをそもそも聞かない、聞く機会がない人には効果がないので。(40代・男性)
  • ラジオをずっとつけている人にはとても効果は高いと思いますが、ラジオを聞かない人もいるので、プラスマイナスゼロかなと思います。(40代・女性)
  • ラジオ聞いているのですが余りCMの記憶がなく真面目に聞くと言うより作業をしながらの聞き流しのかたの方が多いのかなと思うのでそこまで効果があるかは微妙かなとよほどインパクトのあるCMじゃない限り印象に残らないです。(30代・女性)
  • 車の運転の時ぐらいしか聞かないので、覚えれなかったりとかもたまにあるので効果は普通ぐらいかと思います。(10代・男性)
  • 仕事をしながら一日中聴いている人がたくさんいるので効果は高いと思います。ですが、ラジオに全く縁がない人もいるので、「普通」を選びました。(50代・男性)
  • ラジオはターゲット層が狭し、聞き流す事が多いからです。でも聞いて良いCMだったら心に残る率はとても高いと思います。(30代・女性)

ラジオCMの効果が「普通」と答えた人の多くは、「聞いている人と聞いていない人の割合を考えるとプラスマイナス0」であると感じていました。

また、ラジオは聞いているけれど、聞き流していることが多い人もいて、ラジオを聞くこと自体が惰性化してしまっていることも効果が「普通」という理由になるようです。

 

効果が「やや低い」「低い」と答えた人の意見

  • ラジオを聴いている人が少ないからです。(30代・男性)
  • 周囲でも話題になったことがないから。(40代・女性)
  • 車の運転時等にラジオは聞きますが、どうしても聞き流してしまい、特にCMとなるとほとんど頭に残っていないので効果は低いと思います。(50代・女性)
  • すでにラジオ自体を年配の方しか試聴していないと思うから。(40代・女性)
  • ほとんど聞かない。(60代以上・男性)
  • 映像がないから、商品の想像がしにくい。(40代・女性)
  • 音だけで物の価値を伝えるのは難しいと思うから。(20代・男性)
  • テレビ広告と違い、視覚の情報がない分、記憶にも残りにくいと思うからです。(30代・女性)
  • ラジオのリスナーは限られているため、影響の範囲は限定的になるのではと…。(30代・女性)
  • ラジオを聴く人も時間も、テレビのよりも少ないと思うからです。(50代・男性)
  • 普段、触れることのないメディアだからです。(60代以上・男性)
  • ターゲット層にもよるが、年齢層が低くなるにつれてラジオを聞く人が減っており繰り返し流すことにより耳には残るがそもそも聞いている人口が少ないため。(30代・女性)
  • ラジオはながら聴取が多いと思うし、番組と区別がつきにくい。(40代・男性)
  • YoutubeやSNSのパーソナライズ広告に比べて不特定多数に向けて発信する広告はやや効果が低いと思います。(50代・男性)
  • ラジオを聴くのは何か作業をしている場合が多いです。真剣にラジオを聴くというより、軽く聴き流す感じなのでCMも余り頭に残りません、ですから効果はやや低いのではないかと思います。(60代以上・男性)
  • いつも車中で長時間ラジオを聴いていますが、キャッチーだなとか、よく作り込まれているな、と思うCMはほとんどありません。クリエイターの差か、テレビより数段劣るな、時代遅れだなと感じることが多々あります。アイデア次第でもっと効果のあるCMは作れると思うのですが。最近ではキンチョールの殺虫剤占いCMが面白かったです。(40代・男性)
  • 賑やかでうるさいという印象。番組自体が気に入って聞いているので、中断されて早く終わってほしいと思うことがよくある。(50代・女性)
  • 言葉だけで表現することに限界があり、そのものが見えない、イメージできない人にとっては効果が低いと思います。(40代・男性)
  • JUNKなど人気のラジオ番組はYouTubeで広告がカットされたものを聞いてしまうから。(40代・女性)
  • ラジオはながらで聞いている人がほとんどなのでその一瞬は欲しいと思ってもすぐに忘れてしまう。(40代・男性)
  • ラジオ利用者数に偏りがありそうだからです。(40代・女性)
  • ラジオCMをわざわざ聞く人が少ないため。(20代・男性)

ラジオCMの効果が「低い」と答えた人の理由の多くが「ラジオを聞く人が少ないため」「音だけでは商品のイメージがしづらいため」というものでした。

確かにラジオはマス4媒体のなかでも、利用している人は少ないメディアですし、若い世代を中心に年代によってはラジオをまったく聞かないという人もいるかもしれません。高齢者の方がラジオを聞くのか…というと、一概にそうとも言えず、今回回答していただいた60代以上の方も「そもそもラジオを聞かない」という人が何人か見受けられました。ラジオは主婦や運転を仕事にする方が主なターゲットになっているので、ラジオCMもそこに絞ったものでないと一定の効果が得られにくいのではないでしょうか。

また、ラジオCMの効果が普通であると回答した方の意見のなかにもありましたが、ラジオは聞き流している人が多いことも分かりました。よほどインパクトのある音楽や効果音・ナレーションでない限り、消費者の記憶に残るCMにならない…ということになりますね。聴覚だけで勝負するラジオCMの難しさが露呈されるアンケート結果となりました。

 

ラジオCMは一定の層にしか届かない

今回行ったラジオCMに関する調査では、全体の約7割の人が広告の効果は低いと回答し、主婦やドライバーなど一定の層にしか届いていないことが分かりました。この層にターゲットを絞った広告なら効果はありそうですが、多くの消費者を対象にする広告にはあまり向いていないと言えるのではないでしょうか。

一方でアドトラックは、道行く人すべてが対象になります。ラジオは聴覚のみに訴えかけますが、アドトラックは聴覚と視覚の両方から訴えかけることができるため、商品・サービスのイメージもしやすいでしょう。

アドトラックは時代の流れに沿った、今後注目していくべき広告媒体の一つです。多くの消費者に向けて発信できるアドトラックの導入を、ぜひご検討ください。

 

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