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アドトラックで使用する音楽・音源に関する疑問に答えます!

コラム

アドトラックで使用する音楽・音源に関する疑問に答えます!

アドトラックは視覚と聴覚に訴えながら走行します。広告面のデザインと同じくらいに大事になってくるのが、音源です。

この音源は基本的にクライアント(広告主)側で準備をすることになりますが、「どんな音楽を使えばいいの?」「著作権は大丈夫?」「外注すると費用はどれくらい?」などなど、さまざまな疑問がでてきますよね。

今回はこれらの疑問についてお答えしていきます。

 

音源についての基本的なルール

アドトラックで流す音楽はなんでもいいのかというと、そうではありません。音楽には「著作権があるもの」と「著作権フリーのもの」が存在します。

著作権があるものは無断で使用できませんが、著作権フリーのものは誰でも使用することができます。

 

著作権があるもの

一般的に、著作権があるものは無断で使用することはできません。例えば、有名なアーティストの音楽やゲームのBGMなどを使いたい場合は、日本音楽著作権協会(JASRAC)に手続きをして作曲者あるいは編曲者に対して著作権料を支払わなければいけないのです。

著作権のあるものを使用する場合の手続きは次の通りです。

 

①事前確認

広告目的で著作権のある音楽を使う場合、著作者に「楽曲を利用してもいいか」を確認しなくてはいけません。

JASRACサイト内のJ-WIDという検索システムを使って、利用したい楽曲を検索します。その楽曲の問い合わせ先(音楽出版社など)が掲載されていますので、電話やメールで問い合わせます。

「無料で使えます」という場合もありますが、数万円かかる場合もありますし、楽曲の使用を禁止される場合もありますので要確認が必要です。

ここで発生する費用は「広告目的複製使用料」となります。

 

②申込書の提出

楽曲の使用許可が出たら、JASRACが定める広告目的複製利用申込書に記入し利用期間開始の前日まで複製部広告・ゲーム・映画課まで提出してください。

 

③許諾番号通知

申請が通るとJASRACより「広告目的複製 許諾番号のご案内」が届きます。
許諾番号とJASRACのロゴマークを制作物に表示しましょう。

 

④許諾書と請求書が届く

「広告目的複製利用許諾書」と「請求書」がJASRACより届きます。30日以内に使用料を支払ってください。

参考:http://www.jasrac.or.jp/info/create/ad.html

 

著作権フリーのもの

著作権フリーのものであれば、その曲を使用することができます。自分で作曲した音楽もこれに当てはまります。

「クラシック音楽はなんでも大丈夫」と思われる方もいるようですが、クラシック音楽も古いものから新しいものまであります。一般的に作曲者の没後50年を経過している曲は使用可能となっています。また、作曲者不詳となっているものや、伝統的な民謡など歌い継がれてきたものなどに対しては著作権は発生しません。

そのほか、著作権が放棄されているものや音楽フリー素材として配信されているものも使用可能です。

 

著作権フリー曲を配信しているサイト

著作権フリーの楽曲や効果音を配信しているサイトとして、次のようなサイトがあります。

 

Audiostock

Audiostock

日本最大級の著作権フリーBGM・効果音が手に入るAudiostockには10万点以上の作品がストックされています。BGMのパッケージ販売やプリペイドでの購入も可能です。

サイト名 Audiostock
作品数 10万点以上
商用利用 可能(アダルト関連は不可)
料金 BGM:1.080円~
効果音・ボイス:540円~
歌:3,240円~
URL https://audiostock.jp/

 

BGM ONLINE

BGM ONLINE

著作権フリー音源で主にBGMに特化して配信しているサイトです。BGMのほか効果音も取り扱っています。「おしゃれ」「明るい」など曲のイメージから候補を検索可能です。雰囲気に合わせた曲の制作も可能なので、詳しくは企業サイトをご覧ください。

サイト名 BGM ONLINE
作品数 1万点以上
商用利用 可能
料金 BGM:1.080円~
効果音:540円~
URL http://www.bgm.ne.jp/

 

DOVA-SYNDROME

DOVA-SYNDROME

こちらは著作権フリーの音楽を無料で配信しているサイトです。ナレーションを加えたり、音声データの修復や補正を行ったりしてくれるサービスもありますが、こちらは有料となります。

サイト名 FREE BGM DOVA-SYNDROME
作品数 フリーBGM:8,000点以上
フリー効果音:1,000点以上
商用利用 可能
料金 BGM・効果音:無料
ナレーション・ボイス収録:1,080円~(1フレーズ)
音声データ修復・補正:2,000円~(1ファイル5分)
URL https://dova-s.jp/

 

3つのサイトをご紹介しましたが、ほかにも著作権フリーの音源を配信しているサイトはたくさんありますのでチェックしてみてください。

著作権フリーの音源を無料で配信しているものは、費用を安くできるので嬉しい反面、YouTubeなどで使用されていることが多いため安っぽく感じられてしまう傾向があるのでご注意ください。

 

自社で音源を制作する場合

アドトラックで使用する音源は、基本的にクライアント(広告主)側で準備することになります。ただ音楽を流しながら走行するよりも、音楽に加えてナレーションも吹き込んだ方が効果的です。

そういった場合、音楽編集ソフトを用いて音楽にナレーションをかぶせることになります。いくつか音楽編集ソフトをご紹介しましょう。

 

WavePad

WavePad

「プロ級の音楽編集が初心者でもらくらくできる」がキャッチコピーのソフトです。リバーブやエコーなどのエフェクトもかけることができますし、WAVやMP3のほかVOX、GSM、WMA、real audio、AU、AIF、FLAC、OGGなどのフォーマットにも対応しています。

無料版がダウンロードできますが、非営利に限られます。ダウンロードして使い勝手を試して、使えそうな場合は有料版を用いて制作しましょう。

ソフト詳細:https://www.nch.com.au/wavepad/jp/index.html

 

Sound Engine

Sound Engine

音楽の録音や波形編集、マスタリングまで行えるオーディオエディタの定番です。音声データの波形を目で確認しながら編集していきます。使用できるエフェクトは30種類以上。WAVとOGGに対応しています。

ソフト詳細:https://soundengine.jp/software/soundengine/

 

Audacity

Audacity

こちらも前述のSound Engineと同じようなタイプのオーディオエディタです。波形をみなが編集していきます。対応フォーマットはWAV 、AIFF 、 MP3 、 OGG 、 FLAC 形式の音声ファイルとなっていてffmpegを導入すれば動画の音声なども編集可能です。

大きな特徴として、マルチトラック編集ができることが挙げられます。複数のファイルを1つに合成したい場合に便利な機能ですね。

ソフト詳細:https://www.audacityteam.org/download/windows/

 

3つのソフトをご紹介しましたが、自社で製作する場合はどうしても音質が悪くなってしまうのが難点です。慣れていない人が編集することで素人感が出てしまいますし、そういったものを流すと耳障りなものとして消費者に受け入れられなくなってしまいます。

例えば巷で話題の「バニラ」のアドトラック。こちらは女性向け高収入バイトの広告ですが、インパクトのある音楽とキャッチーな歌が頭から離れなくなる人が続出しています。

やはりプロが作る音源を流した方が消費者の潜在意識に働きかける力が大きいといえるのではないでしょうか?

バニラのアドトラックが与える影響についての記事はこちら
【広告効果絶大!?】バニラのアドトラックみたいなキャッチーな音楽は効果が高いのか調査
【広告効果絶大!?】バニラのアドトラックみたいなキャッチーな音楽は効果が高いのか調査

 

アドトラック業者で制作可能な場合も

どうしても自社で音源の製作が難しい場合は、アドトラック業者で製作可能な場合もあります。業者によってオプションで対応してくれるところとそうでないところがありますので、詳しくは発注予定の業者にお問い合わせください。

アドトラック業者に音源を制作してもらう場合、その相場は30,000~100,000円となります。

持ち込みの楽曲を使うか、業者所有の著作権フリー音源を使うかによっても異なります。こちらもデザイン料と同様、自分で作成した音源を使用することも可能ですが、持ち込み料が発生する場合があります。

 

プロにナレーションを作成してもらう

素人が話すよりナレーションのプロにお願いしたほうが消費者に訴える力も大きくなりますね。

プロにナレーションを作成してもらうことも可能です。相場は1フレーズ1,000~30,000円くらいで、ナレーターのランクや人気度によっても変わってきます。

 

プロに音源を作成してもらう

自社独自のオリジナル曲を使いたい場合は、プロに作曲・編曲を発注するという方法も考えられますね。オリジナル曲の良さは、ほかの誰とも被らないことです。よりキャッチーな曲・フレーズを作成してもらえば、消費者の潜在意識に訴えかけることができるでしょう。

大体の相場は次の通りです。

 

参考:https://octave-mo.com/price

 

こちらも制作者のランクや発注する曲の長さによって相場が変わってきます。

 

記憶に残る音源を作ろう

アドトラックで音源を作る場合の疑問は解決できましたか?音楽は著作物なので、ルールを正しく理解して使用するようにしましょう。

アドトラックにおいて音源はとても重要です。音源は基本的にクライアント側で準備することにはなっていますが、より記憶に残るものを作りたいなら、ノウハウを知り尽くしているアドトラック業者にお願いしたり、プロの力を借りたりすることも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

 

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